よく、なぜか不思議と人気者になる人っていますよね。
なぜかいるだけで場の空気が明るくなるような人や、どんよりした空気も一変させちゃう人が。
そういう人を
「あいつはそんな雰囲気をもった人だよね。」
と言いがちなんですが、それだけで終わらせると本当にもったいないんですよ。
実はあなたも似たようなことはできます。
もちろん習慣化していないので、生まれながらにそういう習慣を持っている人には
かなうことはありませんが、少なからずあなたにもできることです。
今日はそんな、何故か人気者。
何故か場の空気を作るモテ男達から学ぶ。
空気を作る心理テクニックに関して解説していきましょう。
よくKY(空気読めないよね)って人は言いますが、今ここで
お話する内容は空気を読むとか読まないとかではなく
空気そのものを作り出してしまう方法です。
もはや読む必要性さえもありません(笑
「空気読めよ!」
って言われてもそもそも空気なら読みようが
ねーじゃねーかって感じる人もいますよね(苦笑)
で、そもそも空気って何かわかりませんよね。
ということでそもそも空気って何なの?
という定義を軽く話しておきます。
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空気というのは、わかりやすく言えば「理性」的に誰もが
頭の中で思考していることです。
人は感情で行動をし、理屈で正当化する。
わけですが、空気というのは感じた感情を正当化した
理屈からうまれるものなのです。
「おこった出来事や状況から感じる感情」
↓
「正当化した理屈」
この理屈の部分が空気になります。
「今は話すべき状況じゃないな。」
「ここはノリノリになるところだな。」
というように・・・このように皆が理屈をつけているところを
読むことが空気を読むということなんです。
難しい?
ま、わからなくても問題はないです。
自分がどう思われているのかを考えるのではなく回りが
どんな反応や態度をしているんだろうかを見ていけば・・・
自ずと空気って読めてきますから(苦笑
更にお話する空気を作りだす心理テクニック」実践すれば空気と
いうものの正体が体感的にわかってくると思います。
それが、スティンザー効果というものです。
これは、簡単に言うと発言した直後には反対意見が
出やすいという効果のことです。
例えば会議などがいい例ですよね。
発言をすると逆に反対の意見が出るみたいな。
ユーチューブとかのコメント欄も一緒で、いいコメントが多いほど
反対のコメントもありますよね。
これは、相手が否定的な人間だからとか批判的な人間
という意味ではなく、僕達人間が無意識でおこす反応なんです。
例えば、
「失敗しないようにしよう」
と考えると
「もし、失敗したらどうしよう。」
と言うように真逆のことを同時に考えたことってあると
思いますがこれと似たような人間の無意識の行動と思考
なのです。
このスティンザー効果は人数が
多ければ多いほどおこるのです。
これによって、その瞬間に嫌な空気が作り出されてしまう
ことって結構あります。
そうなると、あなたの発言に力が失われ
「空気読めない男」になってしまうんですね(苦笑)
こういう事態って結構普通におこります。
しかし、逆にこの心理効果を使うことであなたの意見が
いかにも正しいように感じさせてしまい空気をガラッっと
変えることもできるのです。
つまり、反対意見が出る前に、
「俺もその意見に賛成だ!」
とすばやく発言してもらうのです。
そうすることで反対意見を持っている人の発言のタイミングがズレ
ることになって同じ意見が重なることで空気を作り出すことが
できるのです。
これによってあなたの発言には2倍にも3倍にも無意識での
説得力が増すことになるわけです。
もし、コンパなどの場合や複数人で遊ぶ場合には
あえてやってみてください。
空気を支配しやすくなるはずです。
[adsense]つまり、パーティーやコンパなどであなたの魅力をより強く感じさせたい
ならば・・・何をすればいいのかというと身の回りの仲間をまずは作ること。
自分の意見を受け入れられるようにする事なんですね。
意図的にやると流石に出会い系のさくら的な感じになってしまうので
すが、効果はあるはずなのでやってみてください。
ここで大事なのは、
人って言うのは感じた感情や行動というのはすぐに
正当化して理屈付けられると言う点です。
つまり、スピードが勝負です。
戸惑っちゃ駄目です。
空気を自分で作る人達は、瞬間的に全てを場をいい方向にもっていけるのは
どんなことも全てポジティブに転換しちゃうからなんです。
そうやって一人ずつ一人ずつ味方を作り
最終的にどんな人数でも空気を作れるように
なるわけですね。
多少のトレーニングをすればある程度はできるようになるので
さくらなんぞ使わなくても意識的にここを実践するだけで1年後とかには
かなり多くの人の空気をつくれるようになりますよ。