短時間で女性と親密になるために、より早く信頼関係を築くことが大事ですが、その為に最も意識して欲しいのが“聞く”という事です。
よく、最近では聞き上手になればモテるとか言われているのであんまり言いたくはないんですが、相手の女性がどういう人間なのか知らなきゃ、どうやってアプローチをすればいいのかもわかりません。
だから“聞いて”相手の情報を頭に入れるだけじゃなくて、聞くスキルっていうのは話さなくても一度トリガーを引いてしまえば勝手に話してくれるので話題をあんまり考えなくてもいいんです。
とは言え、
聞き上手こそが、会話上手みたいに思うかもしれませんが、自分のことを話さない人には誰だって心は開けないですよね。
意見を聞かれたら言わなきゃ駄目だし。
聞いてばかりじゃ会話も盛り上がらないわけです。
確かに、最初は特に聞く割合を高める。
戦争でも言いますよね。
「敵を知らずして勝ち方もわからない。」
っていいますよね。
でも、だからって話さないのもおかしいですよね。
どれだけ少なくても1割・2割は話さないと会話が弾みません。そこで、恋愛でも使える心理テクニックを1つ紹介していきましょう。
[adsense]それが、Iメッセージ(アイメッセージ)と言うものです。
「愛メッセージ」
じゃなくて
「EYEメッセージ」
でもなく、
「I(私)メッセージ」
です(苦笑)
う~ん。
どれもいい響きで大事な事ですが(笑)
これは、自分がどういう気持ちなのかを素直に相手に伝える方法なんですが、自分の意見や思いを伝える時にこのアイメッセージを意識するかしないか?だけでなく、
言葉にするかしないかは大きな違いをもたらすんです。
一見、聞いてみると普通だけど。
実は奥も深くてすごい大事な事なんですね。
まずは、軽く説明しましょうか。
①「私は、美女に囲まれて酒池肉林を体験したほうがいいと思う。」
②「あなたは、美女に囲まれて酒池肉林を体験するべきだ。」
絶対に言わないセリフですが(苦笑)
①番がアイ・メッセージ(I-Messege)
②番がユー・メッセージ(You-Messege)
と言います。
つまりは、主語を自分にするか相手にするかというだけの違いなんです。しかし、これがすげー重要なんですよ。
で、いかなる時でもあなたが話すときには、このアイメッセージを心がけて使いましょうよという事です。
よく、恋愛テクニックでは「女性にアドバイスはするな!」と言われていますが聞いたことあります?
これは正にこれなんですね。
アドバイスっていうのは、ほとんどの場合がユーメッセージなんです。
ちょっと例を出しましょうか。
さっきの例えは酷かったし(汗)
では、いきますね。
例えば、
「入社一年目から任された仕事は責任感とプレッシャーが重く圧し掛かるんです。わからないことを必死に社長に聞いても自分調べてと放置状態が多いんですよ。」
という愚痴を聞いたとしましょう。
更に
「酷くないですか?」「どう思います?」
と意見を聞かれたとしましょう。
そしてあなたは自分の意見を言わかきゃいけないんですが、あなたならばどちらのほうが相手の女性に受け入れられると思います?
①「(あなたは)どうしてそんな会社に入ったの?」
②「(私は)そんな会社ではとてもじゃないけど耐えられないな。」
考えてみてください。
・・・・
・・・
・・
考えました?
たぶん、先に答えを話しちゃってるのでわかると思いますが、②のほうが受け入れられている感が高いわけです。
これがアイメッセージの効果なんです。
ただ、単に男は理屈っぽく何事も考えていて、女性は感情で考えるからアドバイスはするなっ!って意味だけでなく、そもそもユーメッセージそのものが「受け入れられている」って感じないものなんです。
1のユーメッセージだと、相手のことを、分析をしたり批評や否定をされているように感じてしまうわけです。
「余計なお世話だよ!ボケェ!」って(笑
よく、アドバイスをしないほうがいいっていうのは、既に感じている「感情」は簡単には変えられないわけ。
そこにユーメッセージのアドバイスをすれば火に油を注ぐような行為なわけです。
[adsense]もし、それでも「俺はアドバイスをしたいんじゃぁ!」って言う場合は信頼関係を常に意識しながら時としてアドバイスをするか、アイメッセージを使ってからユーメッセージを使うと言うように工夫してみればいいと思いますよ。
特に信頼関係が構築できていないときには最も注意して欲しいことですね。