さて、恋愛感情というのは、このブログでも何度も話しているように
「一緒にいるときではなく一緒にいない時のほうが育まれる」
ものです。
一緒にいるときにしっかりと気持ちを盛り上げてあげて
その後に思い出させてあげる時間を作らなければ
恋愛感情は育まれることはありません。
そんなこと難しくて何をすればいいのか分からないと
思うかもしれません・・・。
そこで今日、好きな女性や狙っている女性を惚れさせるために
たまに勘違いをしてプレゼント攻撃をする男から学ぶ女性の
感情を揺さぶるための原理を解説をしていこうと思います。
この原理はあくまで基本中の基本ですが、これをハズすと
女性はあなたを恋愛対象として見にくくなってしまいます。
そんな残念な事にならないようにご覧になってくださいね。
さて、
人間の記憶というのは、感情を元にできています。
究極を言えば、会話をしていたとして人間は会話の内容ではなく
会話を通じて感じた感情から会話の内容を覚えています。
会話の内容・・・だけでは記憶に残らない。
会話を通じて感じた感情から会話の内容を記憶する。
という感じです。
何の感情もない時に覚えたことというのは、日を追う毎に
忘れていくんです。
辛い過去と何気ない日々だったら、どちらが覚えているでしょうか?
辛い過去のはずです。
感情を動かすことができれば、記憶に残させることができる。
要するに、感動させればいいんです。
別に、3回という数字に深い意味があるわけじゃありません。
1回でも感動させればそれでOKなんですが、
3回くらい感動させれば、他の男が手を出せないくらいまで
女の子を惚れさせることができるわけです。
感動させることで当然、あなたへの記憶が残ります。
その記憶が感動的なものだと思い出していて気持ちいいので、
人というのはそういう思い出を何度も何度も思い出します。
その妄想の中で、あなたという存在は常に出てくる。
そうなれば、後はほかっておいても勝手に女の子の中で気持ちが
盛り上がっていってくれるわけです。
では、感動させるにはどうすればいいのか?
感動させると言われてほとんどの人がやるのが、
“プレゼント攻撃”
とか、
“優しくする”
とか。
ただ、あんまりそういうことをやっても効果はないんです。
例えば、プレゼントを3回あげるとしましょうか。
プレゼントする度に相手の感動度はどうなるか。
少しずつ減っていくんですね。
1回目;嬉しい
2回目:嬉しいけど…
3回目:当然
こんな具合に。
人は、同じことを何度も繰り返すと慣れていくものです。
プレゼント攻撃も例外ではない。
どんどん価値が下がっていくんです。
優しくするというのも、同じ理屈で説明できるでしょう。
慣れると、悪気があろうがなかろうが、段々それが
当然のように思ってくる。
そして、
「俺がここまでしてるのに…」
なんて思えてくる。
なので、いい加減なところで止めた方がいいと思います。
感情というのは、上下するものなんですね。
嫌なことがあるから、嬉しいと思う。
つまり、あなたのことを嫌いになるほどのことはせず、
感情を少しでも下げておくことが意外と重要になるんです。
例えば、誕生日。
誕生日前にちょっと冷たいくらいにしておいて、
サプライズ的にプレゼントをあげたりすると
感動は何倍にも膨れ上がる、と。
よく、“押し”と“引き”が大事だとは言われますが、
原理的にはこれと同じことを言っているんだと思います。
ただ、いくら感情を動かせと言っても、嫌いだと思わせるような
行動は避けてくださいね。
さじ加減が重要です。
感動させることができれば、女の子の記憶に残るようになります。
そもそも感動っていうのは「いいことをする事」ではありません。
小さな感情の揺らぎによってうまれるのです。
そして、それ以前の当然ですが日常の関係がそれなりにないと
当然ですがうまくはいかないんですね。
あくまで日常あってこその感動ですから。
追伸:私はよく本を読むのですが、本との出会いと
人との出会いに関してちょっと気付いたこと
があります。
それは、
「衝撃的な出会いには、感情のふり幅が働いていた」
ということです。
凹んでいたからこそ、その出会いが衝撃的に思えたんだ。
何年も前のことでもこうやって記憶に残ってるってことは、
それほど感動して心に刻み込まれてるんだな、と。
「あなた以上の男はいなかった」
そう言われるほどになった理由。
その根拠が段々分かってきました。