女性との会話をするのなら、「聞き上手になれ」みたいな事がよく言われていますが、だからと言って話さなければ会話にはなりませんよね。
一見、聞けば会話に困らないって言いますが、ただ聞いていても、
「自分の意見は何もないんじゃない?」
と思われてしまうだけなんです。
とは言え、自己主張をすれば今度はタイトルにあるようにわがままに思われる。
程度の話ならいいんですが、自己中に下手すると思われるかもしれなくなるんです。
「じゃあ、どーすればいいんだよ~!」
と大混乱しちゃいますよね(笑
これをクリアするためには、
・自己主張とわがままの境界線。
・自己主張と自己中の境界線。
この境界線を明確化した心理テクニックがあるのです。
もちろん、心理テクニック全体でも使えるものもあります。
以前のI-メッセージなんかはいい例ですよね。
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ここでは、自分の主張をする際にI-メッセージとセットで使うことで、自己主張で女性の感情を動かす心理テクニックであるアクショントークに関して解説していきたいと思います。
アクショントークと言うのは、
相手に苦情を伝えたり、自分の要求を伝えやすくする時に
相手のアクション「行動」にフォーカスして自分の気持ちを
伝えていくことを言われています。
使い方によってはもっと幅広く使えるテクニックなんですが、
まずはこの基本的な使い方を覚えておきましょうか。
例えば、あなたが
「デートコースをいつも彼女に合わせてしまうので
たまには俺の行きたいところに遊びに行きたい。」
としましょうか。
この程度のことなら別にアクショントークを
使うまでもいいんですけどね(笑
こういう時に、
①「お前って、いつも自分の意見を押し通すんだね。」
②「たまには俺に付き合うのは当然だろ。」
こういうのは行動に対して何もフォーカスしていません。
①もし、あなたが何も言わなくて渋々決めていたら
もう逆切れですね(苦笑)
ちなみに、自分の意見を押し通す=自己中みたいな表現
行動ではなく性格否定になってしまいます。
②当然は、やって当たり前のことですが、その瞬間
義務でやらされていると認識するのと同時に常識を知らない
女だなと馬鹿にしている印象を与えます。
というように性格や考え方、人間性を否定・批判をして
いるような印象を与えてしまうわけです。
行動に対する指摘ならまだしも、
人間性の否定や批判になってしまうと
相手を傷つけてしまうわけです。
「ウゼー」って思わてしまうわけですね(苦笑)
こういう時に行動にフォーカスを当ててみるんです。
「そういえば、今まで一回も俺がデートコースを
決めたことなかったね。」
というように。
随分やわらかくなりましたね。
そして、続けて、
「だから、たまには今度俺がデートコース決めようかな?」
というように具体的行動のアクショントークで
要求をするのです。
このアクショントークは、自分の意見をいう時の中でも否定的であったり批判をせずにはいられなくなった時や自分の要求を通したいときなどに使えるのですが、感情的に苛立ちを感じたときなどにはかなり使える心理テクニックです。
これとアイメッセージをセットで使うとかなり効果ありです。
自己主張っていうのは、基本的に自分の思ったことをいう事です。
自己主張なんかしちゃいけないみたいに思っている人も多いですけど、言いたい事を我慢すると当然ですがストレスがたまってしまうんですよね。
だから、「言いたい事を言う」
っていうのは大事なことです。
でも、一歩間違うと独裁者に思われるわけです。
ヒトラーですね(苦笑)
でも、だからって我慢すると今度はストレスがたまり、言葉にできないような苛立ちを感じ始めてしまい大爆発してしまう・・・なーんてことになりかねないんです。
しかも、思ったことも言わないから今度は「自己主張もない人」
というレッテルを貼られてしまうわけです。
「もぅ~どーすればいいんだよ!」
「どっちが正解なんだよ!」
って思いますよね(笑)
だからこそ、アクショントークを意識してください。
このアクショントークは
・相手の人間性を否定しない。
・自分の人間性を正当化しない。
っていう事にフォーカスした心理テクニックなんです。
行動にフォーカスすることで
客観的に相手に負荷を与えず伝えることができるようになるんです。
たぶん、この考え方を意識して言葉を選ぶだけでも自己主張がすごい上手になりますよ。