女性との会話というのは、基本的に
・話す
・聞く
ということに集約されますね。
で、話すということに関して精神的なものが
先に出てしまうのはなぜか?
聞くということに関して精神的なものが
先に出てしまうのはなぜか?
ここに関してはしっかりと考えていかなければ
なりません。
話すとついつい口説くような言葉で出てしまったり、
好意が前に出てしまう…。
聞くと質問に好意を感じられてしまう…。
どちらが強いかを知り、話している時に好意が表れるなら
聞く方の意識を強くし、聞く方に好意が表れるなら
話す方に意識を強く向けてみてください。
それで随分、会話がスムーズにいくはずです。
さて。
今回は、相手との会話を広げるために使う質問の方法に関して
お話していきたいと思います。
“オープンクエスチョン”
あなたも一度はこの言葉を聞いたことがあるかもしれません。
相手に何かを質問をする時には、基本的に2種類の質問方法が
あります。
1つ目が、答えが限定されていない質問である
オープンクエスチョン。
2つ目が、選択肢が制限されるクローズドクエスチョン。
基本的にこの2つの質問です。
人間関係、特に恋愛関係というのは、相手のあらゆる情報を
入手しなければいけません。
その時に必要になるのが、この2つの質問方法です。
今日は、そのオープンクエスチョンに関してお話しましょう。
この質問方法を知らなければ、相手の本当の心理を掴み取る
ことができませんので。
オープンクエスチョンというのは、
“その人だけの答え”
を引き出すための方法です。
例えば、
「好きな食べ物は中華ですか?和食ですか?」
こういう質問をするのと、
「好きな食べ物はなんですか?」
という質問とでは全然違いますよね。
中華か和食となると答えの選択肢は予測できますが、
好きな食べ物全般になると答えの選択肢が広すぎるため、
予測なんてとてもじゃないですができません。
オープンクエスチョンのいいところは、
その人だけの情報を知ることができること
です。
あと、話を広げるキッカケにもなるというメリットもありますね。
もちろん、僕自身もこのオープンクエスチョンは多用しています。
しかし、オープンクエスチョンにはある弱点も存在するんです。
それは、
オープンすぎると答えにくい質問になってしまう
ということ。
例えば、
「仕事は何してるの?」
というのは、現在進行形でやっているものだから
明確な答えが返ってきますが、
「あなたの人生の目的はなに?」
なんてあまりに大きな質問には、なかなか明確な答えを
出せない場合があるんです。
まぁ~流石にこんな質問はしないと思いますけどね。
つまり、できる限り狭く分かりやすい範囲での質問を
最初は心がけていくと相手は話しやすくなるということです。
「オープンな質問をすればいいんだ!!」
と、素直に受け止め過ぎないよう注意してくださいね。
意識するのは、
できる限り具体的な質問をすること
です。
曖昧な質問をしても、曖昧な答えしか返ってきません。
それは、親密になる前段階で使う質問ではないんです。
時々、このメルマガをご覧になっている方の問い合わせの中で、
「好きな子がいるんですけどどうすればいいですか?」
というような、何の背景も見えない質問をしてくる方がいます。
これでは、どう考えても答えようがありませんよね。
例えばこの場合、
・どのような子を好きになり
・現在の状況はどうなのか?
などを具体的に質問してくれれば答えやすい。
これと一緒で、できる限り具体的な質問、つまり答えが
出てきやすい質問をするというのが大事なんです。
そして、もう一つ。
相手に分かる質問をすることです。
仕事をしたことのない子に対して、仕事の質問をするのは
ナンセンスですよね。
当たり前といえば当たり前ですが。
ですから、その子が分かる質問をしてあげて下さい。
[adsense]ただ、素直にオープンクエスチョンが大事だからといって、
オープンすぎる質問をするのではなく、状況に合わせて
質問をできる限り狭く分かりやすくしていく。
狭い質問から広い質問へ。
これが鉄則です。
これができるようになるとどんどん質問が上手になりますので、
オープンクエスチョンは友人間でも何でもよく使うように
してくださいね。