さて、今回はちょっと趣向の違うお話で
「愛とは何か?」
ということに関して僕の考えを話していこうと思う。
そもそも、人が人を好きになる理由は何か?
僕ら男がなぜ女性を好きになりモテたいと思い抱きたいと思うのか?
逆に女性はなぜ男を好きになるのか?
一体「愛情」って何なんだ?
この根本的な事がわかっていないと、そもそも
あなたが恋愛で目指すべき頂ってのを知らずにただただ
情動で動かされただなんとなく「愛」を語っているだけ
思い込んでいるだけでしかないんです。
もっと言えば、恋愛の先に、結婚の先に自分が何を目指しているのか?
目指していけばいいのかがわかっていないようなもの。
そんな中で、なんとなく恋愛をしても好きな女性ができても
モテたいと思っていたとしても・・付き合ったとしても結婚を
したとしても・・・。
勘違いしてしまうのです・・・。
そして、付き合ったとしても、結婚をしたとしてもモテたとしても
目先の幻のような「恋愛」を続けるだけに過ぎないのです。
そんなことをしている限り、振られたり別れたり・・・・
ロクでもない男にダマされたり、付き合ったとしても
結婚をしても決して「瞬間的な充実」しか感じ取ることができず
結局は楽しくも幸福でもなくなるんです。
そんな残念な事にならないように・・・
愛について学んでもらいたいと思います。
あくまでこれは、僕が多くのクライアントの事例などを分析して
わかったことなので100%絶対!とまではいいませんが、
「愛」とは何か?
を学ぶことはあなたの人間的な魅力・男としての魅力を高めることに
もつながるので興味があれば続きをご覧になってください。
この記事の目次
「愛」は形を変える
まず、覚えておいてほしいのは
「好き」ってのも「愛」ってのもそもそも所詮は「言葉」でしかない。
そこに定義づけや意味づけをするのは人それぞれですよね。
僕の愛の定義とあなたの愛の定義は違うのです。
もっと言えば、例え僕と同じ定義を持っていたとしても
行動レベルでは全く違うものになったりとか、
具体的な部分では全く違う選択をすることだってある。
言葉は一緒でもその定義は人それぞれなんです。
もっと言えば、もし僕が
「これぞ愛の定義だ!」なんて言ったって
ある人は「いいや!こっちこそ愛の定義だ!」
とか言い出すのは当たり前の話なんです。
というか、そもそも、
「俺が正しいんだぁ~!」
的な事を言う人の愛の定義なんてそもそも愛でも
なんでもないと個人的に思いますけどね(爆)
ただ、愛は人によって形を変えるのです。
では、いかように変わるのか?は細かくすればいくらでも分けられるの
ですがここでは非常にわかりやすく分類してみました。
4種の「愛情」とは?
そもそも、人が「愛」を言葉にするとき。
人を「好き」だと言葉にするとき。
4つの視点が必ず入ることになります。
1つ目が自分視点
2つ目が相手視点
つまり、自分の視点だけで見ている人はそもそも
自分の尺度でしか愛情を判断できないとも言えます。
わかりやすく言えば「ほかの男と話しておいて俺の事が好きなんて」
とか言う男は自分の価値基準を女性に押し付けて裁いているので
自分視点しかもっていないですよね。
逆に相手視点だと相手さえも分からない深い部分で
さえも理解している・・またはしようとしていないと
相手に動かされて我慢し疲弊をしてしまいます。
女性が「あれやって」「これやって」ってことでさえも我慢してやって
精神的にも肉体的にも疲れてしまいます。
「あれ?どっちもデメリット??」
って思いますよね。
しかし、そもそも愛情というのはこの2つの視点を充実させる
方向性にいかにもっていくのかが大事なのです。
どっちも大事ってこと。
例え、何かをしてあげても「喜んでしてくれていれば」うれしいでしょ?
しかし、そこで「仕方なく上から目線でやってやってるよ!」となれば
気分も悪くなるものです。
この2つの視点を理解した上で4種の愛を解説しておきます。
1、テイク&テイク(受け取ろうとする愛情)
2、テイク&ギブ(何かの条件を付けた愛情)
3、ギブ&テイク(駆け引きの愛情)
4、ギブ&ギブ(無条件・無償の愛情)
この4種類です。
まず(1)は受け取ったり奪ったりする愛情です。
まだ、人に与える力がないかもらうことだけしか考えない
非常に幼稚な愛情表現になります。
自分が求めているものを受け取ればそれでいいやぁ!
的なもので時として相手から奪おうとしはじめます。
(2)テイク&ギブは条件付きの愛情。
これは、何かをもらわないとお返しをしない愛情です。
つまり、先にもらわなきゃ返さないよぉって人ですね。
これは「○○してくれたら、○○をしてあげるよ!」
とか思っている人です。
○○をしてくれるという条件の変わりに○○をしてあげると
いう相手から見ても超上から目線の愛情。
(3)はギブ&テイクの愛情です。
これは「○○をしてあげることで○○をもらおう」としている事ですね。
「これだけのことをしたからこれだけのものを返してね。」と
言っているようなものですが、先に与えているところが(2)との
大きな違いです。
そして、最後が(4)のテイク&テイク。
これは与えるだけの愛情ですね。
よく言われる無償の愛とか無条件の愛ってやつです。
・・・・で、どれが本当の愛情なのか?ともし言うのならば
察しのいい人はわかるように(4)になります。
一般的にこの4種の愛はこんな感じに解説されます。
4以外の愛情は所詮「恋」みたいなもの。
片思いなんていうのは正に4ではない・・と。
そりゃそうだ。
愛したいとかではなく愛されたい。
と思って関わっているわけですから。
そんな中で愛していると、好きだと伝えても
ここで女性側からしたら矛盾が生じやすくなります。
とはいえ、だからって今すぐ(4)になれ!
っていうことを僕は伝えたいわけではありません。
なぜなら・・・・
クソみたいな”愛”から真の”愛”を学び取れ
例えば、僕とか他でもこの「テイク&テイク」を知って
「なるほどぉ~!」って思った人がいきなりこれをやると
痛い目にあうことになります。
違った理解をしちゃうんですね。
その原因が、先ほどの2つの視点。
「自分視点」と「相手視点」。
自分視点しか持っていない人が女性の「本当に求めてる事」に気づくことが
できるのか?相手が心から充足感を感じることをしてあげられるのか?
テイクができるのかと言われたらそうではありません。
そもそも、相手の為というのは「相手が避けている事」
でさえも相手のためになることがあったりします。
相手の都合に合わせることが「相手のため」ではない場合もあるのです。
または、相手視点を持っていても自分を犠牲にしている限り
精神的にも肉体的にも疲弊し疲れ果ててしまいます。
与えることに喜びを感じるのではなくただ疲れるのです。
つまりですよ。
いくら、(4)が本当の愛情だったとしても、それを実現させるのは
そう簡単ではないですし、「与えることが愛!」とか言って自分を
苦しめるくらいなら・・・それは自分を苦しめてるだけですよね。
または、テイクしてくれないことに
腹を立てて感情的になるとか(笑)
これはもはや、テイク&テイクではなく
ギブ&テイクですよね。
結局、頭の理解と体の理解はちがうのです。
言葉の上っ面を取り繕うのはやめたほうがい
いいですよ。
あくまでここで大事なのは「一歩ずつ近づいていく事」なのです。
例え、今あなたが(1)の段階のクソみたいな愛情だろうが
別に今あなたがそのステージにいるだけなので気に病む事
はないですよ。
でも、「ステージをあげていくこと」は非常に重要です。
僕は個人的にそれを学ぶために人は恋愛をするんじゃないか?
人と関わらずにはいられないんじゃないのか?って思うくらい。
なので、一歩ずつでも自分視点と他者視点を
体験を通じて時には反省し改善し自分の余計なプライドや
価値観でさえも捨ててしまえるように柔軟になっていってくださいね。
人は往々にして失敗から学びます。
だから失敗をすることを躊躇せずに
自分を高めていきましょう。
つまり・・・
無償の愛なんて今は持たなくていい….
そう今は・・・・あなたがいくら欲深くてもいいんです。
そもそも、その欲を満たすためには与えるしかないのですから。
どれだけ「俺は君のことがすきなんだぁ~~」
と言って自分勝手に縛り付けたとしても、女性はあなたのことを
心からすきでいつづけることなんてできませんよね。
結局、手に入れるためには
「与えられたと感じる事」
「一緒にいて楽しいと感じる事」
「充実感を感じる事」
と女性が感じなきゃ不可能なわけです。
つまり・・・結局はあなたの欲求を満たす道ってのは
例え、気持ちは「やりたい」「オトしたい」って自分勝手なもの
だったとしても女性にとって上のことを感じさせてあげなきゃ
無理なんですよ。
よく、モテるテクニックとか依存させる方法とか色々言われてますが
それらも全て「女性を満たすために使えるスキル」なんです。
だって、ああいうのってギブ&テイクのものが多いですから。
だからこそ、自分の尺度でしか見れない女性の本心も見えない中の
勘違いの無償の愛なんて言うくらいならば徹底的に欲深くなるのも
ありなんじゃないかなぁと思いますよ。
ということで、まずは自分の本能に正直にいろんな体験をしてください。
そして、女性を好きにさせたりする中でモテようとする中で与えるスキル
女性が本当に求めているものを学んでください。
そういうあらうる経験が「無償の愛」
=例え好きにさせようとしなくてもただ「何かしてあげられないか?」
って充実感を感じながら考えるだけで自然にモテるようになる。
圧倒的に好きになられる男になれるようになりますよ。
そもそも、好きにさせる程度なら難しくはありませんから。
イキナリゴールにいっても面白くないんだから一歩ずつ着実に
自分の成長と進化を楽しみましょ~~~!!