あなたは好きな女性に振られても忘れられない。
光の見えない暗闇の中にいて兆しのカケラも見えないのに諦められなくなったことはありますか?
そして、なぜその感情が忘れられないのかわかります?
「そんなん好きだからに決まってるでしょ!!」
って思いますよね。
しかし、それはある意味で正解である意味で不正解なんです。
今日はこの心理のカラクリと実際にその体験を無駄にしないために
女性に対してこの心理を有効的に使うポイントを紹介していきましょう。
さて、早速ですが答え合わせです。
あなたは想像力と意思が衝突して対立した場合に
あなたはどちらが勝つと思います?
→ 好きな女性や狙った女性との理想の妄想(想像力)
→ 振られた現実と理論的(意思)に考えてもどうしようもない。
という状態ならば勝利を収めるのは想像力です。
この法則は重力の法則以上に重要であり普遍なものだという事を
まずは頭に叩き込んでおいてください。
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つまり、あなたの今の状況がどーであれ、人は想像力を優先する
傾向があるという事です。
もっと言うと、意思の力よりも想像の力のほうが
結果が出やすくなるとも言われてもいます。
例えば、
1.高さ50cmのところに長さ10m、幅が1mの橋を作ってその上を歩く。
2.高さを2mにあげる
3.高さを5mにあげる。
とすると意思の力がはたらくのは何番でしょうか?
人によっては2、3になりますが、大体の人が3ですよね。
きっとあなたは板の渡る前に「風が吹いたらどうしよう・・・」
というように考えてしまうはずです。
高ささえ違えば、余裕で渡れるはずなのに、
3では意志力が働き渡れなくなってしまうわけです。
こういう心理をエミール・クーエの法則しています。
そして、これが相反した状態になると・・・
努力逆転の法則というものがはたらきます。
1、意志力と想像力が相反した場合に想像力が勝つ。
2、意思の力で「努力すればするほど」想像力が強力になり
その意思と努力と反対の結果になる事もある。
3、意志力と想像力が相反した場合には想像力の強さは
意志力の2乗に正比例する。
という感じです。
忘れられなかったり諦めきれない場合・・・・
1、振られて諦めようとする(意思)と、頭の中の想像での
理想の関係(想像)で相反して想像が勝つ。
2、意思の力で「努力をしはじめる」ほど努力に応じた
報酬を求めて想像力も強力になる。しかし、辛い
努力は残念ながら努力と反対の結果になる場合が多い。
3、想像と努力が相反した結果になった場合、更に努力をし
想像力もどんどん加速していく・・・
という流れになり、好きな感情に歯止めがかからなくなり
振られまくるスパイラルに陥るわけです。
意思(理性)の力で行動をおこすことで、
努力が想像力(感情)を高めてしまう。
人は行動や感情を後で理屈をつける生き物。
というのは他のところでもお伝えしたと思いますが、
恋愛感情はそうやって加速していくわけですね。
しかし、このままでは現実が変わらないままにも関わらず
気持ちだけが勝手に暴走をしはじめるわけです。
もし、そんな状態がたまらなく快感ならばいいですが
脱却したいって思っているのならば、
付き合いたいとしても・・・
諦めるにしても・・・・
まずは、強いほうの想像力(感情)に一度歯止めを
かける必要があるわけです。
その時にオススメの最初のステップは今までの想像を
再構築して、本当にあなたにとって、理想の恋愛関係を
考え想像をする。
という事をやって欲しいのです。
もちろんすぐに解消するわけではないですが、
まずはこれを続けるのです。
そーすると、想像のほうが勝つ法則でリラックス状態を作り
自ずと無理な努力をしなくなり諦めやすくなったり、好きに
なってもらいやすくなるのです。
もちろん一瞬で解決できるわけなので続けてやるのがポイントです。
そして、もしあなたが好きな女性を好きに
させたいと思うのならば・・・・
この想像力が勝つというのを忘れないでください。
理性ではなく、行動や反応や感情にこそ
人が人を好きになるっていうことです。
だから行動をおこさせてあげるんです。
反応をさせてあげるんです。
感情を揺さぶってあげるんです。
そして、その後に意思の力で
「あぁ~この人好きなんだなぁ」と
思うのです。
人は結局、感じないと、行動しないと、反応をしないと
本当に大切なことに気付かない・・・だからこそ、愛をもって
相手の想像力を働かせてあげましょう(笑